フィンランドだけどスエーデン語を話す島
日本はお盆ですね。
今年は帰れなかったなぁ。。。来年は夏休みもらおーっと。
しかし、毎日、毎週、毎月・・・とあっという間に時間が流れて行ってしまうこの頃。先週フィン語の学校で一緒だった友人と久しぶりに会ったら、「一年半ぶりだね~」と言われ、「え!?そんなに経つっけ?」と驚いてしまった。いやはや。そんなこんなで、ブログにUPしようと思っていた旅行も、気がつけば2週間以上も前の出来事。たいへんだ~。
そう、2週間ちょっと前にフィンランドとスウェーデンの間にある島に行ってきた。
へ君も行ったことがなくて、私は「島」に魅かれるタイプ(笑)で、ちょっと遠いけど行ってみよう!ということに。
この島は、フィン語でAhvenanmaa(アハヴェナンマー)、スウェーデン語でÅland(オーランド)という。地球の歩き方とかでは、オーランド諸島って記載されている。フィンランドの自治領の島々で、公用語はスウェーデン語。国旗もフィンランドとは違っていて、車のナンバープレートも違うし、郵便切手も島独自で発行しているという、フィンランドだけど外国みたいなフィンランド。
フィンランドがスウェーデンからロシア帝国に割譲された時に
一緒に割譲されたことが背景にあって、現在もフィンランド領となっている。ウィキペディアで読んでみると、オーランドの自治成立には新渡戸稲造が関わっているらしいというからビックリ。
私等が住む町からここに行くには900キロくらい南下して、トゥルクからフェリーに乗って島から島へと渡っていく。
今回はバイク旅行。片道900キロと聞くと気が遠くなりそうだけど、フィンランドは一般道の速度制限が100キロ(市街地を除く)なので、全国どこでも高速道路みたいなもの。なので、一日600キロくらいは移動できる。出発した日も、夕方17時に出発して23時まで走り続けたら、気づけば走行距離500キロ。東京から仙台までが300キロだからねぇ。。。走りすぎデス。^^;
ま、フェリーを乗り継ぎ、お尻の痛みに耐え抜いて無事に最初の島へ翌日の夕方到着。オーランド島まで行くには一泊して次の日の朝また乗船。この写真は朝6時半出発の船を待っているところ。
続きは写真をメインにしてご紹介!
最初の島で泊まったコテージ。普段は誰かの別荘で、使わない時にレンタルしてるみたい。半分はサウナになっていて、周りには何もなくてすごく居心地がよかった。
キッチンの戸棚を開けるとMarimekkoのアンティークが。スーパーで安いカップを買ってきて取り替えてしまおうかと思ったけど我慢して止めた。(笑)
ロシア帝国時代に築かれた要塞。
島には古い教会がたくさん残っていた。
中に入ると、島の教会らしく船の模型が。
きっと航海の安全を祈ってのことだろう。
燭台には十字架とハートと錨が。
島の風景はのどか。畑がどこまでも続く。
天気がよかった。青い空に白い雲♪
オーランドのナンバープレート。この車「GTO」へ君曰く珍しいとのこと。
首都マリエンハムの郵便局。なんだかオシャレ。
バイキング発見!
教会にの扉の上に書かれていた言葉。
If I dwell in the remotest part of the sea, even there your hand would lead me.
(訳byへ君)
島をぐるーっとひとまわりして、さて、明日はスウェーデンに上陸して帰ろうかねぇ・・・と話していたんだけども、翌朝荷物を積みに行ったへ君がタイヤが異常にすり減っているのを発見。こりゃ危険だ・・・ということになり、急遽トゥルクまで戻って、そこから列車にバイクを積載して帰ることに。正直言って”やったぁ~”と心の中で喜んでしまった私。だって、今度は1000キロの道程をひた走ることになるんですものぉ。。。へ君は「バイクを列車に載せて帰るなんてぇ~恥だぁ~」とブツブツ言っておりました。(笑)
今年は帰れなかったなぁ。。。来年は夏休みもらおーっと。
しかし、毎日、毎週、毎月・・・とあっという間に時間が流れて行ってしまうこの頃。先週フィン語の学校で一緒だった友人と久しぶりに会ったら、「一年半ぶりだね~」と言われ、「え!?そんなに経つっけ?」と驚いてしまった。いやはや。そんなこんなで、ブログにUPしようと思っていた旅行も、気がつけば2週間以上も前の出来事。たいへんだ~。
そう、2週間ちょっと前にフィンランドとスウェーデンの間にある島に行ってきた。
へ君も行ったことがなくて、私は「島」に魅かれるタイプ(笑)で、ちょっと遠いけど行ってみよう!ということに。
この島は、フィン語でAhvenanmaa(アハヴェナンマー)、スウェーデン語でÅland(オーランド)という。地球の歩き方とかでは、オーランド諸島って記載されている。フィンランドの自治領の島々で、公用語はスウェーデン語。国旗もフィンランドとは違っていて、車のナンバープレートも違うし、郵便切手も島独自で発行しているという、フィンランドだけど外国みたいなフィンランド。
フィンランドがスウェーデンからロシア帝国に割譲された時に
一緒に割譲されたことが背景にあって、現在もフィンランド領となっている。ウィキペディアで読んでみると、オーランドの自治成立には新渡戸稲造が関わっているらしいというからビックリ。
私等が住む町からここに行くには900キロくらい南下して、トゥルクからフェリーに乗って島から島へと渡っていく。
今回はバイク旅行。片道900キロと聞くと気が遠くなりそうだけど、フィンランドは一般道の速度制限が100キロ(市街地を除く)なので、全国どこでも高速道路みたいなもの。なので、一日600キロくらいは移動できる。出発した日も、夕方17時に出発して23時まで走り続けたら、気づけば走行距離500キロ。東京から仙台までが300キロだからねぇ。。。走りすぎデス。^^;
ま、フェリーを乗り継ぎ、お尻の痛みに耐え抜いて無事に最初の島へ翌日の夕方到着。オーランド島まで行くには一泊して次の日の朝また乗船。この写真は朝6時半出発の船を待っているところ。
続きは写真をメインにしてご紹介!
キッチンの戸棚を開けるとMarimekkoのアンティークが。スーパーで安いカップを買ってきて取り替えてしまおうかと思ったけど我慢して止めた。(笑)
中に入ると、島の教会らしく船の模型が。
きっと航海の安全を祈ってのことだろう。
燭台には十字架とハートと錨が。
天気がよかった。青い空に白い雲♪
オーランドのナンバープレート。この車「GTO」へ君曰く珍しいとのこと。
首都マリエンハムの郵便局。なんだかオシャレ。
バイキング発見!
教会にの扉の上に書かれていた言葉。
If I dwell in the remotest part of the sea, even there your hand would lead me.
(訳byへ君)
島をぐるーっとひとまわりして、さて、明日はスウェーデンに上陸して帰ろうかねぇ・・・と話していたんだけども、翌朝荷物を積みに行ったへ君がタイヤが異常にすり減っているのを発見。こりゃ危険だ・・・ということになり、急遽トゥルクまで戻って、そこから列車にバイクを積載して帰ることに。正直言って”やったぁ~”と心の中で喜んでしまった私。だって、今度は1000キロの道程をひた走ることになるんですものぉ。。。へ君は「バイクを列車に載せて帰るなんてぇ~恥だぁ~」とブツブツ言っておりました。(笑)
by napapiiri
| 2010-08-16 03:52
| とらべる